様々な出身や経歴のスタッフが、院内そして埼玉県東部地域の救急医療体制を維持するために日々頑張っています。メリハリのある職場で、リフォームにより各々の個性を存分に発揮できる環境が整いました。スタッフ一丸となって地域に根付いた人間味あふれる救命救急センターの運用を心がけています。
救命救急センターで経験できる重症患者の初期治療や集中治療は勿論学べますが、その他の専門領域や趣味に取り組む時間も大切にする職場です。仲間の学びを支援できる指導医が揃っています。
雰囲気のいい医局で、スタッフ間の仲も良いです。実は長居するつもりはなかったのですが、気づいたら、ここにきてもう9年が過ぎました。救命救急センターというと、激務で仕事に忙殺されていると思う方もいるかもしれませんが、当科では十分な休息が取れるようなシステムを作ってきました。仕事、趣味、家庭全てを大切にできる職場です。
当医局は救命センターにありがちなオラオラした雰囲気は全くありません。基本的にチーム主治医制であるためスタッフ間の風通しが良く、問題が起きても常にチームで話し合って解決しています。レジデントの先生も比較的早期に責任番になりますが、バックアップは充実しています。
また、大学病院であることもあり入局してからとれる資格が多数あります。救命救急が天職ですという先生以外でも初期研修を終えたけど自分の専門が決められない方や若いうちは救急やりたいけど将来的には専門家になりたいという方にもお勧めです。
医局員が仲が良いことが一番のアピールポイントです。平時の業務はもちろんですが、災害時やプライベートでも、常にお互いに助け合って救急業務を行っています。外傷や熱傷、内科疾患など、様々な分野の症例を経験することが出来ますし、救急に関する一般的な手技に加えて、内視鏡やIVR、外傷手術等、希望に合わせて手技も身につけることが可能です。
当救命センター内の雰囲気は非常に穏やかで、医局員同士も非常に仲が良いです。
シフト制のため仕事のon-offがはっきりしています。そのため、プライベートの時間をしっかりと確保出来るので、仕事だけでなく家庭や趣味など全てを大切にすることができることも魅力的だと思います。
当救命センターでは数多くの患者さんが搬送されてくるためいろんな症例を経験できます。そのためいろんな手技の経験もでき、習得できます。実際、私もIVRや腹部外科手術の知識や手技を習得中です。さらに集中的に知識・手技習得をしたい場合には当該科へ出向することも可能であり、私も外科へ出向したことがあります。
いろんな経験をしたいけどプライベートも大切にしたいという方にはお勧めだと思います。
一般的に診療科は、臓器別に内科系(呼吸器内科、消化器内科、循環器内科 等)や外科系(呼吸器外科、消化器外科、心臓血管外科 等)に大別されます。軽症〜中等症で、調子が悪いところ(臓器)が限定的な場合には、各診療科による診察が効率的です。一方で、重篤な病態では、発症(もしくは受傷)した病気を契機として多臓器不全に陥りやすいものです。そのため、それぞれの臓器を基点とした各診療科によるアプローチよりも、各々の診療科にある知識や経験を融合させる方が効果的です。後者は、「集中治療」とよばれ、集中治療室(ICU: Intensive Care Units)で施されます。
当院では、救命救急センターを受診し、集中治療が必要と判断された方々への診療も当科が担っています。三次救急医療機関として、埼玉県東部地域における重篤な病態への集中治療を提供しています。
当院救命センターでは様々な症例が経験できます。救急以外に自分の興味をもった分野の勉強ができる環境も整っています。私は救急以外にIVRと心臓エコーの勉強をしています。またシフト制のため時間を有効活用しやすい環境です。